合格体験記(宮路将行さん)

(令和元年度合格者)

●受験歴
令和元年(2019年度)試験受験合格(翌年2020年城南宮路行政書士事務所開業)

●志望動機
ビジネス×法務として最も身近に感じ,政治力を身に着け行政書士法改正に尽力したくなったためです。

●はじめに
私は現在サラリーマン兼行政書士として活動しております。受験時においてもサラリーマンをしながら勉強をしておりました。法学部出身。元々,法律事務所(弁護士業務,司法書士業務,行政書士業務,社労士業務などのパラリーガル)を経て,会社組織の法務ポジションとして働いており,受験勉強よりも先に実務領域に触れていました。
また,弁護士に頼らず本人訴訟での訴状・答弁書作成,証拠収集,口頭弁論,告訴状作成などの訴訟に当事者になる経験があったので,基本的な法律知識ベースはありました。

●スタンス
1.7月中旬あたりから勉強を始め,独学,自分を追い込みました。
初めて過去問を解いた時は,総合得点160点台でした。精神論となりますが,サラリーマンですので削るのは睡眠時間としました。
身体も心も長く持たないので,短期間(4か月)というデッドを決め,満点狙いに焦点を置きました。1か月間のKPIを設定し,学習PDCAサイクルを回しました。
平日7時間:19時(ないし20時)~3時(ないし4時)の内7時間 休日8時間:9時~24時の内8時間 本試験結果:284点

2.妻と二人三脚でした。
妻には予想問題作問・一般知識における時事情報取得などのお手伝いをいただいておりました。そして私は字が汚く「あいうえお練習帳」なども矯正(強制?)させられてました。サプリ(DHAやEPA),えごまオイル(スプーン小さじ1杯)を毎晩,毎晩,試験日まで飲まされておりました。

3.勉強法は,同型反復,演習主軸でした。
学問に近道はないです。インプットするのは肢別本(2択)ベースで六法&基本書で振り返り。アウトプットするのは過去問(5択)ベースで,間違えたらインプット振り返り。
解いて解いて解いて解きまくる。

4.ことごとく条文と判例は確認し,横着をしませんでした。

5.学問は投資と考え,実務領域まで拾いコストに糸目はつけませんでした。予備校にお金を落とすくらいなら,実務領域まで使える法律専門書で勉強する方が安く安心できました。

●苦労したこと/モチベーションの維持方法

・仕事の両立(対策:時間割りを遵守,0.1の法則を信じて1日1日を噛みしめた)
・「受験生」と「実務家法務」で解答が割れる こと。( 対策:素直になり受験生に徹した解答をする事)
・ 音楽を聴き,時事を考え, 筋トレ&ランニング,自分が行政書士になってやりたいことをイメージしてました。
・本試験当日,緊張していた私を落ち着かせてくれたのは,佐藤先生の動画でした。
・妻からのスパルタ択一・記述出題。毎日が試験のような感覚でした。

●今後の受験生に伝えたい事
・「実務家」になった自分のイメージをしてみてください。きっと素敵な姿だと思います。
・諦めず,学問や難易度に対し選り好みせず,いかなる法律系資格の問題をも演習材料としてください。選り好みや「ここは不要だな」などと主観的に判断せず,未知の問題対策も運任せではなく「実力」に落とし込んでいってください,他責より自責にすることが大切です。
・試験のその先,ぶっちぎりで試験は突破し「試験」より「実務」の方を意識ください。
・ 全問喰ってやるという青天井を掲げること。「180点でいいや」と天井やキャップを付けてしまうと本試験で後悔します。1年に1度の試験。1年をまたやるより,とことんやってみる。挑戦する。

●利用した参考書や問題集
私は,基本書は全て専門書で,行政書士対策本は設問演習や六法を除き,ほぼ使用しておりません。書ききれないので,詳細を知りたい方は行政書士独学応援オンラインサロン自習室へお越しください 。

宮路将行先生のサイト:城南宮路行政書士事務所