第三者弁済と抵当権消滅請求の違い


【質問】
質問させてください。
抵当権について、抵当物件 の第三取得者ができる行為として
①第三者弁済②抵当権消滅請求があると思います。
この違いですが、いまいちイメージがつかなくて理解に苦しんでおります。
①は単純に本来の債務者に変わって第三取得者が弁済して抵当権が消えると思います。
②も383条を読むと結局は2ヶ月以内に抵当権者が競売にかけるか第三取得者が弁済するかの違いなのかなぁと思うのですが。
これだと、競売にかけられると第三取得者は嬉しくないし、もし弁済の意思があるなら、②を選ぶ必要性がなく①だけになるような気がしますが、違いがあるのでしょうか?

この辺りの理解、わかりやすく教えていただけますと幸いです。


【回答者】
第三者弁済は
第三者が債務を代わりに弁済する抵当権消滅請求は
第三者が適当だと思える金額を提示するの違いがあります。
(´∀`)
仮に債務残額が1000万円の場合、
1は1000万円を負いますが、
2は第三者が「500万円でどう?」という提案も可能です。

上記の2の場合、抵当権者は
500万円を取るか
競売かけて売れた額から回収するか
どちらにするかの選択権があります。



【質問者】
ご丁寧に解説ありがとうございました。
なるほど。抵当権消滅請求は言ってしまえば、
抵当権者が納得すれば価格交渉ができるってことなのですね。

条文からだけだとそこまで意図が読み取れなかったので助かりました。
ありがとうございました


【回答者】

いえいえ、私も勉強になりました。
(´∀`)