条例!・条例?・条例・・・

中の人たちのつぶやき
ろび
ろび

こんにちは。ろびです。
みなさん、試験勉強は進んでいますか??


行政法の勉強としていると、「法令」だの「条例」だのが登場してきて
頭がぐちゃぐちゃになりますね〜。
きょうはちょっと違う角度で「条例」を見てみたいと思いますっ!

日本中の都道府県・市区町村には実にいろいろな条例があります。

「えっ?こんな条例もあるの??」というものを、いくつかご紹介したいと思います。



和歌山県日高郡みなべ町の、通称「梅干おにぎり条例」です。
みなべ町は梅の生産量日本一、高級品「南高梅」発祥の地である総人口約1.1万人の町です。

この条例はずばり!
紀州南高梅を使用した「梅干しでおにぎり」を奨励・普及しよう!
という条例です。

梅干しおにぎり、基本ですよね〜。
南高梅の梅干しで作ったおにぎりなんて、なかなかぜいたくですが食べたいっ!!です。
(でもホントは”おかか”が一番スキですw)



青森県板柳町は、人口約1,3万人、りんごの年間生産量約2.4万トンの町です。

なんとも堅い内容だろうと思える条例名ですが、通称「りんごまるかじり条例」です。
かわいいですね~。

もちろん、りんごの品質・安全性を確保しようという内容なのですが、
それと一緒に「りんごはまるかじりで食べよう!」を町民全体で普及することが努力義務になっています。
(行政法を学んでいる方なら「努力義務」わかりますね?「努めなければならない」というものです)

りんごのまるかじりのためには、その前に歯の健康を維持しなければ・・・



その3
高知市市民と行政のパートナーシップのまちづくり条例(平成15年4月1日条例第13号)

皆さんご存知、高知県の県庁所在地で中核市です。(「中核市」は大丈夫ですか?)
この条例は市民と行政でまちづくりをしましょう!という条例です。

ただ、ちょっと変わっているのは、前文が日本語なのに訳文がついていることです。

前文
何でまちづくりをするが。
みんなあにとって,「のうがえいまち」にしたいき。
なんかあったときに,すっと助け合える関係でおりたいき。
このまちに住んじょって良かったと思えるようになりたいき。
市民も行政もまちづくりを進めたいと思いゆう。
悩みを共有したいし,喜びも分かち合いたい。
話をしたらみんなあ目指すところは一緒ながよ。
市民同士,市民と行政がうまいことつながったらえいねえ。
みんなあでまちづくりができるようになったらえいと思わん。
ほんで,この条例をきおうてつくったがよ。
どう,まちづくり一緒にやろうや。

(訳文)
なぜまちづくりをするのでしょうか。
みんなにとって,「居心地のいいまち」にしたいから。
何かあったときに,すぐに助け合える関係でありたいから。
このまちに住んでいて良かったと思えるようになりたいから。
市民も行政もまちづくりを進めたいと思っています。
悩みを共有したいし,喜びも分かち合いたい。
話をしたらみんな目指すところは同じなのです。
市民同士,市民と行政がうまくつながったらいいね。
みんなでまちづくりができるようになったらいいと思いませんか。
それで,この条例を想いをこめてつくりました。
さあ,まちづくりを一緒にやりましょう。

そうです。前文は土佐弁で書かれていて、それに対して標準語の訳文がついています。
訳文がついている条例はこれ1つだけだと言われています。
(もしも他にもあったら教えてくださいっ)

方言を大切にしているところがいいですね~。


条例は取り締まるだけのものではない。
どれも自分の住んでいる場所の愛に溢れているのがよくわかりますね。

まだまだご紹介したい条例はたくさんあるのですが、今日はこのあたりにしておきます。

みなさんもまずはご自身がお住まいになっている自治体の条例をチェックしてみてはいかがでしょうか?
楽しい条例があるかもしれませんよ・・・